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【スコードロン】の評価!スターウォーズファン(SF好き)なら買って損なし!


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お疲れ様です。つぶあんゲーミングのつぶあんと

助手ウサギのクローバーです!

 

2020年10月4日に発売された【スターウォーズ スコードロン】。

ひとまずストーリーモードをクリアしたので、レビューをします!

 

「気になってたけど少し様子見...」という方の参考になれば幸いです!

 

 

基本情報

発売日 2020年10月4日
開発元 Motive Studios
販売元 EA(エレクトロニックアーツ)
対応ハード PS4・XboxOne・PC
ジャンル スペースフライトシミュレーター
対象年齢 CERO:B(12歳以上)
プレイ人数 1人~10人
希望小売価格 4,299円(税込)
備考 VR対応(PS4・PC)
画像の権利表示 © 2020 Electronic Arts Inc.

 

キャッチコピー

パイロット求む
パイロットシートに座ったら、中隊の仲間と共にコックピット視点のマルチプレイヤードッグファイトに酔いしれ、スリリングなSTAR WARS™ストーリーにも飛び込もう。

新共和国が自由のために戦う一方…

帝国が求めるのは鋼鉄の秩序そのもの。

銀河の最精鋭に加われ。

 

出典 : 「STAR WARS™:スコードロン」 – 1人称視点マルチプレイヤー・スペースコンバットゲーム – EA公式

 

特徴

今作の主軸はスターウォーズに登場する戦闘機『スターファイター』

今作はスターウォーズに登場する戦闘機『スターファイター』が主人公になります。

つまり、ライトセイバーもブラスターも出てきません...

 

「スターウォーズと言えば?」という質問をすると
  • ライトセイバーって答える人
  • ダースベイダーって答える人
  • ブラスターって答える人
  • X-ウィングって答える人

いろんな意見が出ると思いますが、

今作は特に『X-ウィングと答える方』にぶっささりまくるゲームになっています!

 

実はスターウォーズというタイトルの割には、映画の中で宇宙での戦闘シーンって少なかったりします

スターファイターのシーンがもっと見たかったって方もいるんじゃないでしょうか?

 

『画像』タイトル

ちょっと小話

タイトルの『スコードロン』は、『中隊』という意味だそうですよ。
知ってましたか?

 

今作オリジナルのストーリーで描かれるストーリーモード

シングルプレイヤーのストーリーモードは、今作オリジナルストーリーとなっています。

映画やアニメからもキャラクターが何人か登場しています!

ちなみにクリアまではおよそ10時間ほどでした。

 

難易度 

4段階の難易度から選択できるので、フライトシミュレーター初心者から上級者まで楽しめるバランスとなっています。

ちなみに私もこの手のゲームは初心者です。
2番目に簡単な『パイロット』でプレイしましたが、めちゃくちゃ死にましたw

 

慣れないと本当に難しいです...
ハッキリ言って経験者以外は、1番簡単な難易度でプレイするのがオススメです。

 

時系列

公式による発表では『エピソード6の後』と言われていましたが、厳密には少し違いました。

 

今作のストーリーは、惑星『オルデラーン』が、帝国の兵器『デススター』に破壊される所から始まります。

『画像』デススター

これは『エピソード4 新たなる希望』のシーンです。

プロローグ終了後に『エピソード6 ジェダイの帰還』後へと移ります。

 

ちなみにオルデラーンは、レイア姫の故郷ですね

 

ランクマッチもある2種類のマルチプレイヤーモード

マルチにはローンチ時で2種類のゲームモードが用意されています。

 

【ドッグファイト】シンプルな『5vs5』が激アツ!

【中隊vs中隊】

ドッグファイトは10人のプレイヤーが『帝国軍』と『新共和国軍』に分かれ、

先に30キルしたチームの勝ちとなるシンプルな撃ち合いが楽しめます!

 

CoDでいう『チームデスマッチ』のようなモードですね

 

新共和国はシールドが使えて、帝国はシールドがない代わりに機動力と火力を強化できます!

 

うまいプレイヤー1人だけで20キルとかがありえるくらい難しいです。

初心者はまずストーリーモードで操作に慣れる事がオススメです!

 

最低限ドリフトは覚えないときついかも...

 

 【フリートバトル】ランクあり!敵の母艦を撃ち落とせ!

【艦隊vs艦隊】

ドッグファイトの発展形で、中型艦と母艦が登場します。

少しわかりにくいかもしれないので、簡単に説明していきますね!

 

フリートバトルの流れ
  • 敵のファイターを倒して自軍が優勢になると、敵の中型艦を攻撃できるようになります。
  • 敵の中型艦2機を撃墜すると母艦への攻撃が可能になります。
  • 逆に味方のファイターが倒され自軍が劣勢になると、敵の攻撃から味方の中型艦と母艦を防衛しなければいけません。
  • 先に敵の母艦を撃墜したチームの勝利になります。

 

『画像』フリートバトル

フリートバトルは、

・他のプレイヤーと協力して、AIの艦隊と戦う『CO-OP』

・ランク制のプレイヤー同士で戦う『ランクマッチ』

があります。

 

フリートバトルはドッグファイトを何試合かこなして、プレイヤーレベルが5になると開放されます!

1試合が30分以上かかるから連続でプレイするのちょっとしんどいですw

 

いいところ

ファンにはたまらない世界観

今作の開発元である『Motive Studios』は、【スターウォーズバトルフロント2】のキャンペーンも開発したスタジオです。

 

バトフロ2をプレイした方ならわかると思いますが、これだけでかなり期待できます!

細部にまでこだわって作られた、ファン歓喜の原作リスペクトな作品でした!

初期に課金の件で炎上したのと、バグが多かったのは内緒...

 

今作でも『戦闘の舞台である宇宙空間』はもちろん、『ファイターが格納されているハンガー』内のオブジェクトまでかなり細かい仕事してます!!

X-ウィングの整備風景も見れます!!

『画像』X-ウィングの整備
『画像』TIEファイター

このゲームの開発スタジオの人たち、絶対スターウォーズオタクだ!w

 

映像がキレイ

今作は『PS4後期の作品』という事もあり、映像美が圧巻です!

『画像』スターデストロイヤー

 

さらに言うと原作映画の宇宙空間も当然CGな訳で、

まさに映画のクオリティでプレイできるゲームといっても過言ではありません!

宇宙空間を飛んでいるだけでも楽しい

 

価格が安い

今作は最近では1万円近い値段のゲームが多い中で、その半額以下での発売となりました!

正直、人を選ぶゲームだとは思いますが失敗してもダメージが少ないので、気軽に挑戦しやすいのかなとも思います。

 

実はバトフロ2でもスターファイターで戦うモードがありました。

今作はそのモードをベースに開発することで、開発費を抑える事が出来たのかなぁと勝手な予想をしていますw

 

カスタマイズが可能

機体の装備やスキンに内部装飾や、パイロットの服やヘルメットなど豊富なカスタマイズが可能です!

『画像』機体のカスタマイズ
『画像』パイロットのカスタマイズ

それらすべてが課金ではなく、ゲームプレイで開放可能になっているのも嬉しいポイント!

バトフロ2と同じ道を辿らなくてよかった!!w

 

気になったところ

操作が難しい

私はフライトシミュレーターゲーム初挑戦なのですが、本当にやることが多くて驚いてます!

 

一昨年FPSを始めた時も凄かったですが、FPSより忙しいかもしれない...

いや、多分忙しいw

 

文字通り『地に足がついてない』ので、操作が迷子になりますw

 

日本語音声がない

今作には日本語音声が存在しません。(字幕はあります)

『画像』字幕

プレイ中には操作が複雑なこともあり、字幕を見る余裕が無かったりすることも...

昨年販売元のEAが日本支部を撤廃した事が影響?してるんですかねぇ...

 

疲れやすい

操作が忙しい上に字幕も追わなければいけないので、かなり疲れやすいです。

さらにマルチのモードが2種類しか用意されていないこともあり、

長時間の連続プレイは難しいです。

 

ストーリーが薄い

面白かったのですが、ストーリーの内容自体は薄いと感じました。

理由は主に2つかな。

  • シリーズ作との矛盾を作れないので、当たり障りのない展開
  • あくまで主人公は『スターファイター』

 

あくまでスピンオフ作品であり、正史に大きく影響を及ぼすような派手な展開がないので、どうしても内容が薄くなってしまうのかなと思いました。

まぁバトフロ2のキャンペーンも、フォールンオーダーもそうでしたが...

 

でも正直、今作はそれら以上に薄いかも?

今作の主軸は『スターファイター』であって、パイロットではありません。

 

『画像』新共和国パイロット
『画像』帝国パイロット

せっかく魅力的なパイロット達なのに、特に掘り下げがないから感情移入できない

 

原作人気が高いだけに開発側も制約があるのでしょうが、もっと冒険してもいいんじゃないかなとは思いましたね

 

まとめ

【スターウォーズ スコードロン】

パイロットのFPS視点でスターウォーズのフライト体験ができる良ゲー

フライトシミュレーターというジャンルの為、初心者にとっては敷居が少し高いです。

ただ難易度設定ができるストーリーモードだけでも、この低価格の元は取れると思います!

 

さっきはストーリーが薄いとか書きましたが、

やっぱりスターウォーズが題材なだけあって、各所に胸が高鳴るようなシーンが散りばめられています

映像もキレイだし、なんだかんだでストーリーモードに関しては全体的に完成度は高いです

 

ただマルチに関してはゲームモードも少ないし、どうしてもフライトゲーム経験者が有利なので、

経験者かよほどの『スターファイター』ファンでない限りしんどいかもしれません。

 

さらに没入感を高めるには、『VR+フライトコントローラー』が最強だと思います!

 

この環境でプレイしてみたかったなぁ...

 

追記

この記事の投稿直後に信じられないニュースが入りました...

 

スコードロンの運営をするEAが、「今後コンテンツを追加する予定はない」と発表しました。

 

発売からまだ4日目のタイミングで発表するってことは、最初から決まってただろうに...
さすがに発売前に言わないとダメじゃない?

 

マルチ目的の人は諦めるか、人口がいなくなる前にプレイする事をオススメします...

 

それでは今回はこの辺で

またお会いしましょう